MEXC: USDT 無期限先物スワップの操作ガイド(モバイルアプリ)
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1. ナビゲーションバーをタップして、画面左下の『先物取引』に入り、取引ペアを選択します。
2. 右上のKラインアイコンをタップすると、Kラインチャートが表示されます。Kラインアイコンの右側をクリックすると、先物取引の詳細を表示したり、電卓の使用ができます。
3. トレード
(1)MEXC 無期限契約は、USDT-M と COIN-M で構成されています。USDT-MはUSDTを証拠金として使用し、COIN-Mは対応する暗号資産を証拠金として使用します。ユーザー様は、自分のニーズに応じて取引ペアを選択して取引することができます。
(2)十分な資金がない場合、ユーザー様は現物口座から先物口座に資金を振替することができます。現物口座に資金がない場合、ユーザー様は資金を補充する必要があります。
(3)注文を行うには、注文欄で注文情報を入力(注文タイプ、価格、数量の選択など)し、注文を送信します。
- レバレッジ
MEXCの無期限契約は最大200倍までのレバレッジに対応しており、最大レバレッジは商品によって異なります。レバレッジは、必要証拠金と維持証拠金レベルによって決定されます。これらは、ポジションを開き、維持するために必要な最小限の資金を決定します。
* 現在の双方向のモードでは、ロングポジションとショートポジションで異なるレバレッジ倍率を使用することができます。また、証拠金モードの切り替えにも対応しており、クロスマージンモードと分離マージンモードの切り替えが可能です。
[レバレッジ倍率の変更方法について]
例えば、ロングポジションの倍率を3倍、ショートポジションの倍率を20倍とします。リスクヘッジを軽減するために、ロングポジションの倍率を3倍から20倍に変更することをお勧めします。
[買 分離マージン.◯X]ボタンをタップし、手動で倍率を調整します。ここでは、20X に調整します。[確認]をクリックします。
ロングポジションのレバレッジ倍率が20倍に変更されました。
- クロスマージンモード
クロスマージンとは、強制決済を回避するために、口座内の利用可能なすべての残高を証拠金として使用することを指します。この証拠金モードでは、自己資本が維持証拠金の要件を満たすのに不十分な場合、強制決済が開始されます。クロスマージンのポジションが強制決済されると、ユーザー様は分離マージンポジションの証拠金を除き、口座内の全資産を失うことになります。
- 分離マージンモード
分離マージンモードでのポジションの最大損失は、ポジションの必要証拠金とポジションによって使用される、増加分の証拠金に制限されています。ポジションが強制決済された場合、ユーザーさまは各ポジションの分離マージンモードでのポジション証拠金を失うだけで、口座の利用可能残高は追加されません。ポジションに使用する証拠金を分離することで、そのポジションの損失を制限することができるため、短期投機的な取引戦略が失敗した場合にも役立ちます。
ユーザー様は、分離証拠金ポジションに対して手動で証拠金を追加し、強制決済価格を最適化することができます。
*システムのデフォルトは分離マージンモードです。オプションがクリックされると、クロスマージンモードに変更されます。
*現在、MEXCの無期限契約では、分離マージンモードからクロスマージンモードへの変更が可能です。クロスマージンでのポジションを分離マージンのポジションに変更することはできませんのでご注意ください。
[分離マージンへの変更]をクリックします。
現在、ユーザー様は、ロングポジションとショートポジションの両方で異なるレバレッジ倍率を使用することができ、分離マージンモードでは任意のレバレッジ倍率を変更することができます。
[変更方法]
例えば、現在レバレッジ20倍のBTCUSDTのロングポジションがあるとします。分離マージンモードをクロスマージンモードに変更したい場合、[買 分離マージン.20X]ボタンをクリックし、[クロス]ボタンをクリックし、最後に[確認]ボタンをタップしてください。
- ロング&ショート
(1)ロングをオープン
トレーダーは、将来、市場価格が上昇すると判断した場合、より多くの無期限契約を購入します。
ロングとは、適切な価格で購入し、市場価格が上昇するのを待ち、その差額を売却(決済)することです。現物取引と同様で、「安く買って、高く売る」ことが大切です。
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(2)ショートをオープン
トレーダーは、将来、市場価格が下落すると判断した場合、無期限契約を売却します。
空売りとは、適切な価格で無期限契約を売り、市場価格が下落するのを待ってから買い(ポジションを閉じる)、その差額を稼ぐことです。「高くで売って、安くで買う」です。
上記の手順が完了したら、トレードは成功です!
- 注文
MEXC先物では、トレーダーの取引ニーズに十分応えられるよう、様々な注文モードが用意されています。
(1)指値注文
指値注文は、ユーザーが注文価格を設定し、その注文価格または注文価格よりも有利な価格で注文を成立させることができる注文方法です。
指値注文を利用する場合、ユーザー様は取引のニーズに応じて有効期限を設定することもでき、デフォルトはGTCとなっています。
- GTC(Good-Til-Canceled)。GTC(Good-Til-Canceled): 注文が完全に成立するか、取り消されるまで有効な注文です。
- IOC (Immediate-Or-Cancel): このタイプの注文は、指定した価格で直ちに約定されない場合、注文は取り消されます。
- FOK (Fill Or Kill)。このタイプの注文は、注文が約定されない場合、直ちにキャンセルされま す。
(2)成行注文
成行注文は、その時点で注文リストにある最良の価格で成立するため、自分で価格を設定する必要がなく、迅速に注文を成立させることができます。
(3)トリガー注文
ユーザー様がトリガー価格を設定します。基準価格(市場価格、インデックス価格、公正価格)がトリガー価格に達すると、注文価格(サポート指値または市場価格)で注文が行われます。
(4)POST ONLY
POST ONLY注文の場合、市場ですぐに取引されることはなく、ユーザー様が常にメイカーであることを保証します。同時に、一部でも約定する反対注文がある場合、その注文は全量、即座に取り消されます。
(5)トレーリング逆指値注文
トレーリング逆指値注文は、市場価格に追従するストラテジー注文です。そのトリガー価格は、市場のボラティリティによって変化することがあります。
トリガー価格の計算方法:
売り:実際のトリガー価格=市場の歴代最高値-トレールバランス(変動)、または市場の歴代最高値*(1 - トレールバランス%)(比率)
買い:実際のトリガー価格=市場の歴代最安値+トレールバランス、または市場の歴代最安値*(1 + トレールバランス%)
同時に、ユーザー様は注文を有効にする価格を選択することができます。システムは注文がアクティブになった後、トリガー価格の計算を開始します。
(6)ストップリミットの利確
MEXC無期限契約では、損切りや利確を設定しながらポジションを建てることができます。例えば、BTCUSDTをロングする場合、エントリー価格21,850USDT、利益確定価格を21,900、ストップロス価格を21800と記入し、[ 売り ] をタップします。
投資目的で無期限契約を使用する利点は何でしょうか?USDT-Mを例にとって考えてみましょう。
ユーザーAとBが同時にBTC取引に参加し、AはMEXC無期限契約を使用し、Bは現物を直接購入(レバレッジは使わず、倍率は1倍に相当)したとします。
BTCのオープン価格は7,000USDTで、オープン時の価値は1BTCとします。MEXC無期限契約のBTCUSDT単体の契約価格は0.0001BTCです。
買い/ロング の一例
BTCの価格が7,500USDTに上昇した場合、AとBの収益を比較してみましょう。
プロジェクト |
A- 無期限契約 |
B- 現物グリッド取引 |
オープン価格 |
7,000 USDT |
7,000 USDT |
数量単位 |
10,000 枚 (約 1 BTC) |
1 BTC |
倍率 |
100倍 |
1倍 (レバレッジなし) |
運用資金 |
70 USDT |
7,000 USDT |
収益 |
500 USDT |
500 USDT |
利回り |
714.28% |
7.14% |
売り/ショート の一例
BTCの価格が6,500USDTまで下落した場合、AとBの収益を比較してみましょう。
プロジェクト |
A- 無期限契約 |
B- 現物グリッド取引 |
オープン価格 |
7,000 USDT |
7,000 USDT |
数量単位 |
10,000 枚 (約 1 BTC) |
1 BTC |
倍率 |
100倍 |
1倍 (レバレッジなし) |
運用資金 |
70 USDT |
7,000 USDT |
収益 |
500 USDT |
500 USDT |
利回り |
714.28% |
7.14% |
上記のケースを比較すると、Aはレバレッジを100倍にして、Bの証拠金の1%だけを使って同じリターンを得ており、少額から大きな利益を上げていることがわかります。
データの計算について詳しく知りたい方は、取引ページの「電卓」をご利用ください。