フラッシュトレードはMEXCが提供する機能です。この機能では、先物のKラインチャート上の成行価格で迅速にポジションをオープンすることができます。
フラッシュトレードは、成行価格でポジションをオープンすると同時に、成行価格の変動をリアルタイムで表示することができ、ユーザーの取引効率をある程度向上させることができます。ただし、この機能はポジションのオープン操作にのみ対応しています。レバレッジや証拠金モードの調整など、より複雑な操作を行いたい場合は、取引画面の右側にある注文パネルで設定を行う必要があります。
現在、フラッシュトレードはウェブサイト上でのみサポートされています。ここではUSDT-M先物取引を例にご説明いたします。
MEXC公式サイトを開き、アカウントにログインします。[先物取引] をクリックし、[USDT-M無期限先物] を選択します。次に先物取引ページで、右上の設定アイコン [⚙️] をクリックします。
環境設定ページで、[フラッシュトレード] の右側にある切り替えボタンをオンにすると、この機能が有効になります。
フラッシュトレードでは、4種類の先物単位をご用意しております。先物単位を選択するには、[数量] の横にある矢印 [▼] をクリックし、先物の単位設定画面を表示します。ご希望の先物単位を選択し、[確認]をクリックしてください。
先物単位に「BTC」を選択すると、入力した数量がBTCで表示され、それに対応するUSDTの数量がポップアップで表示されます。下図のように、数量として0.1BTCを入力すると、それに対応するUSDTの数量がポップアップで表示されます。
先物単位に「枚」を選択すると、入力した数量が枚数で表示され、それに対応するBTCの数量がポップアップで表示されます。下図のように、数量を10枚と入力すると、それに対応するBTCの数量がポップアップで表示されます。
なお、枚数とBTCの換算は、1枚=0.0001BTCであることにご注意ください。
先物単位に「USDT(注文金額)」を選択すると、入力した数量がUSDTで表示され、それに対応するBTCの数量がポップアップで表示されます。下図のように、数量として100USDTを入力すると、それに対応するBTCの数量がポップアップで表示されます。
注:先物単位に「USDT(注文金額)」を選択した場合、レバレッジを調節することで、注文ポジションに必要な証拠金を変更することができます。
先物単位に「USDT(注文コスト)」を選択すると、入力した数量がUSDTで表示されます。下図のように、数量として100USDTを入力します。
注:「USDT(注文金額)」とは異なり、先物単位として「USDT(注文コスト)」を選択した場合、このコストはレバレッジの影響を受けません。
先物取引ページでフラッシュトレード機能を有効にすると、Kラインチャート上にフラッシュトレード用の注文エリアが表示されます。数量入力欄に数量を入力し、[成行買い] または [成行売り] をクリックすると、現在の成行価格で先物ポジションをオープンすることができます。
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